【GⅠ マイルCS】
グランアレグリアの引退レースということで、注目を集める一戦。先週のエリザベス女王杯では大荒れとなったが、ここは冷静に予想していきたい。今回は展開をキーワードに予想を組み立てる。
◎ 12 グランアレグリア
◯ 4 サリオス
▲ 7 インディチャンプ
★ 3 シュネルマイスター
△ 11 カテドラル
△ 13 ダノンザキッド
今回は逃げ馬が多く、ペースは間違いなく速くなる。そうなれば先行馬にとっては難しい流れになりそう。さらに逃げ馬が垂れてくることを想定すれば、内枠でじっとしている馬にとっては、直線の進路取りにも注目したい。ここまで展開の予想をしたが、◎には展開はもはや関係ない。喉の手術明け、距離、馬場と色々な不安があったものの、しっかり見せ場があっての3着。今回の不安といえば、中2週というローテーション。前走がかなり気合の入った仕上げで、疲れという面での心配もあるが、輸送を控えている中でも、しっかり調整がされていた。自己条件の舞台で、大崩れはさすがにないとみた。
◯はここ数走恵まれないレースが続くサリオス。自分のペースで進めることができれば、直線での切れる脚もあり、先行力もあるので、スタートをスムーズに出れば逃げ馬の後ろを追走していければチャンスがある。今回は2枠4番といういい枠にも入ったと思う。本当は1週前追い切りで装着していたブリンカーをつけて出てきてほしかったが、レースでは装着なしの予定とのこと。かなり状態がいいという情報もあるので、復活に期待。
▲はマイルでの堅実な走りはやはり評価ができる。状態面と、年齢に不安を感じるが、展開的には枠も含めて上位人気馬に合わせた競馬ができる位置だと思う。ここも大崩れはないとみる。★は世代交代の1番手だが、マイル戦での相手が今回ぐっと上がる。強い3歳世代として力を示す可能性は十分にある。
穴では後方から切れる脚を使えるニ2頭を選択。グランアレグリア、シュネルマイスターの切れ味にどこまで対応できるかが焦点になりそう。
(参考買い目)
馬単
12 → 3 4 7 11 13
馬連
4 ー 3 7 12
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