【GⅠ 有馬記念】
いよいよ今年1年の総決算となりました。エフフォーリアとクロノジェネシスに加えて、ラストランや3歳世代も数多く参戦と年の瀬にも良いメンバーが揃った。まずクロノジェネシスだが、気になるのは調教面。長い距離での調整や併せ馬のレベルなど様々な工夫を感じたが、馬がズブくなっているのか、疲労があるのか精神面で前向きでないように映った。パドックなどで「落ち着いている」と評価されるかもしれないが、この馬はうるさいくらいで歩いているとよいかもしれない。
◎ 10 エフフォーリア
◯ 9 ステラヴェローチェ
▲ 5 ディープボンド
★ 1 ペルシアンナイト
△ 7 クロノジェネシス
△ 11 アリストテレス
△ 14 アサマノイタズラ
◎は不安があるとすれば、鞍上が話した状態面の物足りなさの真意と、距離適性。それでも非根幹距離への適性、中山競馬場の適性、ローテーションの余裕など不安要素をかき消すだけの材料がある。ここで勝利すれば来年はいろんな選択肢が広がるのと、将来的な種牡馬としての価値を高めるためにもこの勝利はどうしても欲しいものであるとみた。エピファネイアの後継種牡馬としてここの勝利を求める価値は多くなる。
逆転があるとすれば同じ3歳馬の◯ステラヴェローチェ。クラシック戦線では常にレベルの高いレースだった。能力は高く、菊花賞からの参戦で距離的にも問題ない。スムーズに運べればエフフォーリアをマークする形で最後に頭だけ差し抜ける可能性は十分だ。
穴はディープボンドとペルシアンナイト。それぞれ凱旋門帰りの疲労や、年齢面での不安はあるものの馬の状態は良く、また枠も恵まれた。今回は内枠と大外枠に逃げ馬がいて、ペースはある程度流れる想定をした。そうなると外差しが届く流れの中で1頭内から抜け出せればチャンスがある。
今の展開からタイトルホルダーは逃げ馬にスタートから取り掛かっていかなければならず、2番手以降で競馬をすると厳しい点から今回は相手にも入れない。逆に去年のサラキアのように、先行馬が抜け出し外から1頭穴馬が飛んでくることも想定すると△の馬は相手には入れておきたい。
(参考買い目)
3連単軸2頭フォーメーション
9 10 ー 1 5 7 11 13 14
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